こちらも、私の母親のスーパー積ん読文庫(処分済み)から救出された一冊です。 この前『戦争が遺したもの』という日本論・戦後論の本もこの処分本から救出しましたが、母はこういうの好きだったのかな?っとふと疑問に思いました。その割に、背に付いているしおりの位置すらズレておらず、買ったまんまだった雰囲気は濃厚でしたが・・・。 ひとこと感想 テレビではニヒルな態度で存在感を放つ古市氏。 インテリ系タレントの印象が強いですね。でも本作を読むと、どうしてどうして、実にドライブ感あふれる『若者論』を展開してゆきます。 若者論の歴史 そのあらすじを述べれば、先ずそもそも若者とは何かと問い、これまでの若者論のあり方…