戦時下でのエンタメ利用 エンターテインメントは生活に潤いを与える意味で必要なものであるが、戦時下においては政府はそれを国民を誘導する意味でも使用していた。戦時下にはどのようなエンタメが存在したのかを紹介する。 まずエンタメといえば音楽なんだが、番組では東京で最後の名曲喫茶なるものに出向いている。やはり昭和の娯楽といえばレコードを聴くことだった。とは言うものの、実はここは戦時に焼けていて戦前のレコードはないというグダグダ。結局は戦時下の音声記録を研究していると言う毛利眞人氏に紹介してもらうのだが、そこで登場したのは与謝野晶子が自らの詩を朗読するものやら、ハワイ音楽など。太平洋戦争が始まってもハワ…