War Horse
第一次大戦直前にイギリスの貧しい農村で生まれたサラブレッドのジョーイ。農家の息子アルバートに育てられるが、大戦の開始と同時に軍馬として英国軍に徴用されたのを手始めに、様々な人々の手に渡って数奇な運命を辿って行く。 マイケル・モーバーゴの児童小説をスピルバーグが映画化。戦争映画を多数監督している彼の、初の第一次大戦映画でもある。
戦火の馬
*1:Rated PG-13 for intense sequences of war violence.
引用元:waltdisneystudios.jp ストーリー 登場人物・キャスト 感想 予告 ストーリー 1982年にイギリスで発表され、舞台化もされて成功を収めたマイケル・モーパーゴの小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化。第1次大戦下、農家の少年アルバートは毎日を共にしていた農耕馬のジョーイを軍馬として騎馬隊に売られてしまう。フランスの戦地に行くことになったジョーイを探すため、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、激戦下のフランスへと向かう。主人公アルバート役にイギリスの若手俳優ジェレミー・アーバイン。そのほかエミリー・ワトソン、デビッド・シューリス、ピーター・ミュラ…
アレサンドロです。 「戦火の馬」は,(原題:War Horse)1982年に出版されたマイケル・モーパーゴの小説。また,「ウォー・ホース 〜戦火の馬〜」として2007年に演劇になっています。 今回は,、2011年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督の映画「戦火の馬」を紹介します。 物語は,少年アルバートと共に育った馬のジョーイが第一次世界大戦で軍馬としてフランスに送られ、幾多の困難を乗り越えてアルバートとジョーイが無事に帰宅するまでを描いたお話です。 ジョーイは,頭に菱形の斑点が あることが特徴です。 物語の舞台は,第一次大戦前のイギリス。 農夫のテッド・ナラコットが, 若い馬を買うこと…
過酷な戦争を生き抜いた馬と青年の友情物語。最後は感動で涙腺崩壊でした。アマゾンプライムビデオで鑑賞です。 2012年制作・アメリカ・G・147分 監督 スティーブン・スピルバーグ 脚本 リー・ホール、リチャード・カーティス 原作 マイケル・モーパーゴ 原題 War Horse ネタバレ度60%(後半ネタバレ度90%) ストーリー イギリスの貧しい小作農の息子アルバートは、近所に生まれた仔馬に心惹かれていた。 ある日、父/テッドは農耕馬を買い付けに街へ行き偶然、息子が気に入ってた馬を大金で落札。 帰宅した父に驚き、喜ぶアルバートは怒る母/ローズに馬の調教を条件に飼うことを許可してもらう。 馬にジ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「戦火の馬」(2011)です。 映画は、英国デヴォン州の小作農の息子アルバートは、父テッドが購入したサラブレッド、ジョーイを調教し、小作料を払う為荒れ地を開墾する。カブを植えていざ収穫時に大雨が降り、株の収穫が駄目になってしまう。又、第一次大戦が始まり、父はジョーイを英陸軍騎兵ニコルズ大尉に売る。 英騎兵連隊は、インド兵斥候よりの情報で、近くに野営しているドイツ軍部隊に騎兵突撃をかけるが、反対にマキシム機械銃で制圧されてしまう。ジョーイはドイツ軍に捕獲され使役に使われる。負傷兵を運搬したり、マウザー砲を引いたり、そ…
マイケル・モーパーゴ著、 『戦火の馬』を読んだ。 3月にNational Live Theatreのアンコール上映で、舞台版の『戦火の馬』を観たことがきっかけで読んだ。 hitotobi.hatenadiary.jp 原題は"War Horse"。1982年に出版された本で、ジャンルは児童小説となっている。 イギリスの田舎で農場を営む両親の元に生まれたアルバートは、父が手に入れた仔馬ジョーイを可愛がってきた。第一次世界大戦が始まり、ジョーイは軍馬として徴用され、フランスの戦線に送られてしまう。悲しむアルバートはジョーイを探し出すことを誓う。一方のジョーイはその後、さまざまな人間と出会いながら数…
☺ナショナル・シアターライブ「戦火の馬」@TOHO日本橋 この作品の上映は日本で何度か行われてきたが、私は初見。 本当に見て良かった! 最初すぐに心を掴まれ、最後まで穏やかな興奮がずっと持続した。表現には限界がないということを痛烈に感じられる傑作だった。舞台芸術や身体表現に何かしらの思い入れのある人には強くおすすめしたい。 一匹の馬はある少年に大切に育てられるが、戦争の波に巻き込まれてはなればなれに。その後も持ち主との別れと出会いを繰り返す。 戦争の中において完全に人間の被害者でしかなく、中立な立場の”馬”。舞台ではそれがより一層印象的に映った。 舞台の主人公は等身大の馬のパペット。本物そっく…
3月上旬、NT Liveのアンコール上映で、『戦火の馬』を観てきた。 www.ntlive.jp youtu.be 主人公が幼少時から愛し育てた馬が軍馬として徴用されたことから、数奇な運命をたどることに。果たして二人は再会できるのか? (NTLiveウェブサイトより) トレイラーに出てくる馬は、本物ではなくてパペット(動かす人形)、原作小説があるらしい(いいらしい!)、スピルバーグが舞台を観て感激して映画化したらしい、などなどを抑えて、楽しみに劇場に向かった。 観てきた。 400席もあるシネコンのシアターなので、画面も音も迫力のスケールだった。 戦争怖い 事前に見ていたレビューでは、「馬の動き…
2021/03/02 TOHOシネマズ日本橋 (だいだいシネ・リーブル池袋で観るので、こんなに大きな映画館で初めて観ました。) (迫力すごい…。) 歯医者に行くついでに『戦火の馬』を観に行ってきました。 …でも感想書く前に愚痴書きます。そのための感想日記なので。 今日、後期の成績が開示されたんですけど…、 1番時間かけたうえに、かなり内容も頑張ってかいたレポートが評価Aって…!!! そして大爆笑しながらふざけて書いた「バ美肉おじさん」についての考察とかいう、とんでもないレポートがA+って…!?!? (三島由紀夫のエッセイ的なものとか、歌舞伎とか引用しながら、果てはウィニコットの中間領域まで引っ…
仕事柄人の名前をめちゃくちゃ考えなきゃいけないので、人の名前を見て由来とかバランスとか音感とかについて考えてしまう癖がある。セリフ書いたり構成考えたりするのと同じくらいの労力で名前を付けているのだけど、この仕事を始めてから割と感覚でパッパッと名前を付けられる作家さんが多いことを知りびっくりした。どちらが正しいという訳でもないし、正直名前にそんなに時間を割くなよ、と我ながら思ったりもしているので、これからまた考え方は変わるかも。 🧐 名前にちなんでいつもより自分の名前の中にある「馬」の字を見ていたせいか馬の思い出(馬の思い出?)がいくつか蘇った。前にタル・ベーラ監督の『ニーチェの馬』が劇場で公開…
KAAT大スタジオにて『スプーンフェイス・スタインバーグ』(安藤玉恵回)観劇。整理番号130番台、自由席だったのでF列ほぼセンターで。A〜Cは舞台となる部屋とフラットな桟敷席になっていました。 安藤さん演じるスプーンフェイスがそこに置いてあるぬいぐるみたち「パパ」とか「ママ」とか「スパッドさん」とか「牛乳屋さん」最後の子「スプーンフェイス」を拾いながら彼女の部屋へ。 癌に侵された自閉症の女の子が、 死んでゆくこと、生きること、世界のこと、戦争のことを鋭くそして豊かに語りかけてくる演出。安藤さんは見事におしゃまな7歳の少女だった。 病院のバーンスタイン先生のお母さんが強制収容所にいた話ではガザの…
disneyplus.disney.co.jp MCUの人気ヒーローたちを差し置き、なぜか単独主演ドラマが制作され、あまつさえシーズン2まで作られたドラマ「ロキ」。映画「アベンジャーズ」ではあんなに器がちっさい邪神だったのに、まさかこんな展開を見せるとは…さすがに予想できませんでした。 *ネタバレなし感想です。 シーズン1、2と分かれていますが、恐らく最初から1シーズンでは収まらないと判断され、映画「アントマン&ワスプ」を挟む形でおよそ2年(かな?)をかけて2シーズン全12話で描かれていました。 物語のおおまかなあらすじとしては、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にて、アベンジャーズのメンバ…
とんでもない幕開けとなってしまった2024年ですが(能登周辺の皆様の無事を祈りつつ、できる範囲で支援していきたいと思います)、それでも新たな年をやっていくぞ!という気合いを込めて、2023年の素晴らしい映画を振り返ろうと思います。2023年はたぶん135本くらい劇場で観ており、良作も多かったため全然10本に収まらないので、次点の傑作10選、さらに部門賞などつらつら書いています。最後まで読むと超長いので適当に切り上げてください。 その前に宣伝ですが、↓私とビニールタッキーさんが映画の話をとことんしたおす、1/7(日)に迫る「ビニがさ新年会2024」もぜひきてくれよな!numagasablog.c…
この記事は「ナショナル・シアター・ライブ(以下、NTLive)10周年企画アドベント」の25日目の記事です。アドベントカレンダー(記事一覧)は以下リンクからどうぞ。 adventar.org24日目の健太さんからリレーを受け取りました。 kentabookmark.hatenadiary.jp今回は全NTLiveアドベント記事についてのレビュー、10年間分の星取表と簡易な作品レビューについて書きたいと思います。 NTLiveアドベント・全レビュー (1日目)日比谷恵太さん「ベスト・オブ・エネミーズ」についての記事 privatter.net 2023年、初めて出会ったNTLiveとの思い出につ…
LiLyさん主催の企画「ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)10周年記念企画 Advent Calendar 2023」に参加させていただきました、12月19日担当の成山です。 adventar.org LiLyさんからバトンを渡していただきました。 fishorfish.hatenadiary.jp 『フランケンシュタイン』と『善き人』鑑賞が重なっていて、更に感慨が! ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)との思い出 これは素敵な企画だと思い、SNSでの情報発信で恩恵を受けているフォロイーさん方も執筆予定なのを見て、“さ、参加したい”という気持ちと、“でも私なんか全然通ってない…
LiLyさん主催のナショナル・シアター・ライブ(NTLive)10周年記念企画 Advent Calendar 2023に参加しました!私は12/10の担当です。NTLとの思い出……と考えたところ、初年度から見てるからありすぎ!ということで10年をざっと振り返ろうと思います。 adventar.org 初年度2014年から2023年まで公開している全62作品のうち、見たのは30作品!半分ぐらいは見ているけど、それでも見返すとあれ見たかったな……という作品が多くて悔しい。権利関係でそう簡単にリバイバルできないものもあるだろうけど、こちらも体力と時間に限界があるんだよお。しくしく。 www.ntl…
あさイチでポンコツ先生と八木先生をあとがきから読んで、描き下ろしもあって、うれしかった。 怒涛のラブも楽しみだけど、あと一冊とかモダモダしててくれても全然いける。ずっと読んでたい ポンコツ先生目覚めちゃったら、めちゃいい彼氏になりそう ポンコツだけど、ちゃんと大人だし。 楽しみだなぁ、ラブ💘 みんながんばって 午前中からひとりになったので、新刊を堪能して、映画を見たりした。 『戦火の馬』『Guilty』夜に『65』 フェイブルマンズを見てから、スピルバーグ監督すごいってなって、未見のものをちょこちょこ見てる。 光のかんじとか、画面の切り取り方とか、いちいちかっこいいなぁ。音楽が半分くらい場面を…
ここ最近バイトが忙しく、残業が多い。バイトなのに。残業を切り上げて社員さんとの会話もそこそこに、本当に久しぶりに映画館へ走った。毎回ギリギリに着くけど、映画館って本当に遅刻する私たちの味方。 それは置いておいて、前に観てからずっと札幌でもやって欲しいと言い続けたNTLiveが3年ぶりに上映するということで、初週『ライフ・オブ・パイ』を観た。トラと漂流した少年の物語。3年前観られなかった『戦火の馬』のスタッフがパペットを担当しており『戦火の馬』も相当好評だったので、どうしても今回観たかったものが観られて嬉しい。 インドで動物園を経営する家族が、情勢不安の煽りを受けてカナダに居を移すために船に乗る…
どうも、たきじです。 今回は、2022年公開の映画『西部戦線異状なし』の解説&感想です。1929年に発表された同名小説が原作で、1930年の同名映画(アカデミー作品賞受賞)に次いで2度目の映画化です。 作品情報 解説&感想(ネタバレあり) 最後に 作品情報 西部戦線異状なし posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す タイトル:西部戦線異状なし 原題 :Im Westen nichts Neues 製作年 :2022年 製作国 :アメリカ、ドイツ 監督 :エドワード・ベルガー 出演 :フェリックス・カマラー アルブレヒト・シュッフ ダニエ…
www.nhk.or.jp多くの名作を手掛けてきた名匠スティーヴン・スピルバーグによる戦争映画。 主演はリーアム・ニーソンです。 ユダヤ人に対して救いの手を差し伸べるドイツ人ナチス党員を好演しています。 ユダヤ人を1人でも多く助け出そうと奔走するその熱演には注目です。 そんな彼を間近で見守るベン・キングスレーや、ナチスSS将校として立ちふさがるレイフ・ファインズといった脇を固める名優たちによる演技にも注目です。のちには『プライベート・ライアン』(1998)や『戦火の馬』(2011)などの戦争映画を監督するスピルバーグ監督。 その足掛かりとも言える、本作は見逃せない一作だと言えるでしょう。放送情…
この前ちょっと遠出をしていたら急に車のエンジンが掛からなくなって。ドライブに入れてエンジンを掛けても、キキキキ、シューという油の挿してないゼンマイの様な音がするだけです。 キキキキ、キキキキ、キキキキ。 「怖い 怖い 怖い 怖い」 何回もやって、どうにかエンジンが掛かったので駐車場までは停めることが出来ました。 丁度パーキングの入り口でチケットを受け取った時に動かなくなりました。なので私の後ろが大渋滞で、「おいおいこんなところで止まらないでくれよ」とめちゃくちゃ焦ったし恥ずかしかった。 JAFさんに電話して、来てもらったのだけど原因が分からなかったので車をレッカーで運んで貰いました。15kmま…
最近はアニメ観たり、おすすめしてもらった映画観たり、アニメ観たり…して過ごしてます。映画を1日に2本観るのはまだちょっときつい。無念(逆に30分刻みのアニメ、集中力が続きやすくてとても観やすい)。 そんなこんなでまたまた感想書いていきますが、6月は東京にいなかったので何も観てません。あとダンス公演に関しては毎度のことながら知識がないので、感想が適当に短いかもしれないです。 2023年4月 ①『帰ってきたマイ・ブラザー』 ②『ブレイキング・ザ・コード』 2023年5月 ①『虹む街の果て』 ②『リビング・ルーム』 ③KIDD PIVOT『RIVISOR/検察官』 2023年7月 ①『ある馬の物語』…