(各務鑛三『皿・追憶』、1929年) ★杉谷 紬「藤田藤七 瑠璃の蜃気楼(ミラージュ)」 北海道立近代美術館、2021年3月14日(日)14:00 (WEBサイト→) www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp 日本においてガラスが盛んに製造されるようになったのは、江戸時代半ばのことです。ガラスは、明治・大正時代に生産技術の向上を果たし、昭和に入ると芸術の一分野として確立されました。本展では、江戸から明治・大正にかけての和ガラスに始まり、岩田藤七と各務鑛三を先達とする昭和ガラス工芸作家、そして伊藤孚や扇田克也ら現代ガラス作家の作品により、日本のガラス芸術の歩みをたどります。 …