僕は、以前の記事で「全員を特別扱い」することにこだわりをもっているということを書いた。 この全員の中には、もちろん「優等生」と言われるような子ども達も含まれている。 僕は、日本の学校は、いや日本の社会全体は、「優等生」へのケアが足りていないと感じている。 今回は「優等生」へのケアが足りていないことがなぜ問題だと思うのか、そしてどういうケアが必要だと思っているのかを書いていこうと思う。 まずどうして問題だと思うのか。 いくつか理由はあるのだが、一番は、いわゆる「優等生」的にがんばってきた人達が不幸な目に遭っているのを度々目にするからである。 最近で言うと、芸能界でもそういうことが立て続けにあり、…