小学校3年生の勇太が主人公。勇太は農家の家の子供で、朝にとれた野菜を無人の出店にならべて販売しています。 ある日、無人販売でお金を払わずに盗んでいく人をテレビ局の人が撮影しようとやってきます。そこで勇太は「隠し撮りなんていやだ」と悩むことになります。 野菜を盗んでいるうちの一人に健太さんという人がいます。 健太さんのお母さんは病気(病名不明)でいつも寝ており、お父さんは亡くなっており金銭的に苦しいから野菜を盗んでいる事が勇太はわかっており、それを無断で撮影するのは心苦しいと感じています。 たとえ母子家庭で苦しくても野菜泥棒をしているのは事実なのだからバッチリ撮影しても私は自業自得なので問題ない…