先日、ミニマリストしぶ氏の著作「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を読み返した。 制作に2年以上かけたこともあって、何度読み返しても学びのある本となっている。 私が注目したのは「理想の生活から逆算する」という言葉。 今の部屋から何を減らすかではなく、理想の生活のために何を残すか、という考え方である。 例えば「掃除の時間を減らしたい」とすると、ロボット掃除機の導入を検討する。 ロボット掃除機を使用するには、床面積が広くないといけない。 床面積を広くするために、他のモノを減らす、という構図だ。 しぶ氏は ①いつでも引っ越しできる身軽な生活。 そのために「折りたたんでコンパクトに圧縮できる家具」…