パドルと一体化したエレキー モールス符号は基本的には電鍵と呼ばれるスイッチで電流を断続させることで送ることができる。しかし、デジタル的にきちんとした長さで符号を構成することには熟練を要する。短点・長点・スペースを1や3の割合でしっかり送出しなければならないからだ。 モールス符号は論理的に作られているのでアナログ的に手送りすることが難しいのだが、逆に考えるとロジックで機器を構成すれば容易にきれいな符号を生成することができる。今ではマイコンを使えば、プログラムを組むことで、この動作を容易に行わせることができる。エレクトリックキーヤーはこうした回路を組み込むことで、パドルといわれる2つのスイッチの操…