JAXAのH3ロケットの打ち上が、直前に異常が検知され中止となりました。 これが、共同通信(およびその配信記事を使ったメディア)では「失敗」と報じられました。 記者会見で「失敗」と認めないJAXAの担当者の態度が頑なだとして、共同通信社の記者はいら立ち、最後は「それを一般に失敗と言う」との言葉を投げつけて質問を終えたのです。 これに関してはネット等でも相当のリアクションがあり、記者の態度を批判する人も多いです。 今回の出来事が失敗だったのかどうかを詳細に検討することは、ここではやめますが、最近気になるのは自分の価値観を他人に押し付ける記者の傲慢さです。 「それを一般に失敗と言う」という価値観は…