2006年は竹中英太郎生誕100年になるので、伝記が2点刊行されている。順序として、先に刊行されたものから見て置こう。美は乱調にあり、生は無頼にあり―幻の画家・竹中英太郎の生涯作者:備仲 臣道批評社Amazon・ 備仲臣道『美は乱調にあり、生は無頼にあり 幻の画家・竹中英太郎の生涯』2006年2月25日 初版 第1刷発行・定価2,000円・批評社・211頁・四六判上製本 210~211頁、備仲臣道「あとがき」は211頁8行め「二〇〇六年一月」付。最後の段落(211頁4~7行め)に、 本書は二〇〇二年七月から一年半にわたって「月刊社会民主」に連載されたのを、その後大幅/に加筆、補正したものである…