今回は、誤嚥と誤嚥性肺炎の関係性についてお送りします。 誤嚥したら必ず誤嚥性肺炎になるのか?どんな人が誤嚥性肺炎になりやすいのか?について分かりやすくお話していきますね。 皆さまの参考になれば幸いです。 <誤嚥したら必ず誤嚥性肺炎になるわけではありません> 誤嚥性肺炎は、誤嚥したもの(食べ物、飲み物、唾液)に含まれていた口腔内の細菌が肺に到達し、炎症を起こした状態です。 誤嚥しても、むせることで気管から排出できたり、肺に到達してもそこで炎症が起きなければ誤嚥性肺炎は発症しません。 <実は元気な人も誤嚥しています> 実は、私たちのように嚥下障害がない元気な人も、誤嚥はしているんですよ。 例えば就…