中華料理の一種。一般に、中国麺をベースにスパイスを駆使し、辛味もしくは胡麻やピーナツの甘みを重要視して調理された麺料理をいう。
担担麺は もともと四川料理の麺料理として清の時代に 簡易的に楽しむように作られたと考えられています。。店という形態だけでなく 麺や具を入れた桶を担いで売りまわっていたことから 転じて担担麺と言われるようになりました。。小吃(軽食)として発展してきた担担麺は気軽に作って、気軽に食べられるよう、茹でた麺に薬味やタレをかけて、汁無しで食べるスタイルとして続いてきました。
また 四川地域はトウガラシが入ってきた15〜16世紀以降 辛さを好む食文化が発達していたので、中華麺と辛さの組み合わせは自然にマッチングしていったのでしょう。
長い年月の間に担担麺も時代とともに広がりをみせ、四川発の伝統的スタイルから、さまざまバリエーションがでてきています。
担担麺、担々面、タンタン麺、タンタンメン、たんたん麺、坦々麺。