一切の食べ物を食べない(食べられない) もしくは 特定の食べ物しか食べない(食べられない) それが拒食症です。 入院レベルで血色の悪い飢餓状態の拒食症の方でない限り、その痩せ細った痛々しい身体でも堂々と社会に入り込んでいることが多いかもしれません。 見るのが申し訳ないくらいか、逆に2度見3度見してしまうような細い女性を、学校や外出先で見たことがある人は案外いるのではないでしょうか? そんな他人からは明らかに病的で病院に行った方がいいですよと言いたくなるくらい危なっかしく見える人が、 普通に学校に通って、普通に会社に行けるのは、 「自分が極端に痩せすぎている」「自分は何だかおかしい」という認識が…