[英] Designated player (略称:DP)
指名選手とは、ソフトボールにおける制度のひとつ。
さらにDPがFP以外のプレーヤーの守備を兼ねた場合には、DPのついた守備者がOPO(Offensive Player Only/打撃専門選手)となり、DPがその守備を兼ねている間は打撃のみを行うことになる。
1979年にISF(国際ソフトボール連盟)ルールに、指名打者(DH)制度が採用された。DHは打撃専門のプレーヤーで守備につくことはできず、DHの代わりの守備者は、守備専門のプレーヤーで打撃を行うことはできなかった。また、DHはスターティングプレーヤーであってもリエントリーは認められなかった。JSA(公益財団法人日本ソフトボール協会)ルールにも1980年から採用されていた。
2002年のISFルール改正で、指名打者制度が指名選手制度に改正され、守備につくこともでき、スターティングプレーヤーであれば、リエントリーもできるようになった。