捨て活がエンタメに近い私だが、とっっっても捨てにくい物がある。 それは「顔がある物」。 どうしてそう思っていたのかはわからないけれど、小さい頃から「すべての物には心があって何かしら思っている」と信じていた。身の回りにある物を人扱いして友達に「人じゃないけどね。」と突っ込まれることもしばしば。 人扱いしているため物が捨てられない。結婚前に住んでいた2LDKでは、1部屋が物であふれ掃除もままならなくなっていた。今思うとまさに汚部屋。 捨てスイッチが入ったのは離婚して地元に帰ろうと決めたとき。物を減らさないと引っ越し代もかかるし広い部屋も必要になる。コロナで外出制限が掛かっていたことも捨て活に拍車を…