既に同様の記事がありますが、自分の備忘録として残しておきます。 トランザクションをCOMMITしたり、ROLLBACKしたりすると、FOR UPDATEで行ったロックが外れます。しかし、デバッグしながら動作検証する等々でCOMMITもROLLBACKもせずに処理を終了してしまうと、排他ロックをしたままになってしまい、対象のデータの処理ができなくなります。 今回の記事では、Oracleで排他ロックがかかりっぱなしになった時に、排他ロックを解除するためのコマンドを残します。 環境 Oracle 11g Docker 使い方 次のSQLで排他ロックがかかっているSID, SERIAL#を調べます。 …