「残念ながら境内のトイレは撤去することになりました」と言う報道記事が出ました。兵庫県西宮市六甲山の麓にある高野山真言宗鷲林(じゅうりん)寺の境内にある参拝者用トイレを撤去しなければならなくなったのは利用者の一部の不埒な奴がいるからだという事です。住職は、以下の理由を上げて苦渋の決断と言いますが、結果は「撥当たり仏法の敗退」だと思うのです。記事では、同寺は平安時代、833(天長10)年に建立の古刹で、境内のトイレは参拝者用に用意されたものでしたが、ハイキングガイドに登山コース最後のトイレスポットと紹介されてハイカーが多数利用する事になったという事です。その為汚物に汚されトイレ掃除は大変で、SNS…