三寒四温というには気温差が激しいこの頃、 梅も桜にその座を明け渡さんとする、名残り惜しさをこめて。 寄付 大田垣 蓮月「春雪」 ふる雪も あはにむすべる いとやなぎ かずみるままに とけわたるなり 総丈146×26.5 八十五歳最晩年の歌・神光院主徳田光圓箱書(京都西賀茂の真言宗放光山神光院 住職、神光院は幕末の歌人で、南画家富岡鉄斎を育成したことで知られる蓮月尼が 晩年を過ごした所。) 寄付から本床へ 本床へ 本床 十三代武者小路千家 有隣斎 別号/宗守/徳翁/宗安 「和氣萬家春」 総丈177×32 「わきばんかのはる」 春の一日、のどかな陽気や和やかな風がどの家にも 溢れている。 財団法人…