今週のお題は“思い出の先生”。 ちょっと振り返ってみると、小学校5、6年の担任の先生が強烈に印象に残っている。 その先生は男性だった。 当時、僕はずっと女性の先生ばかりだったので、初めての男性の先生に少し緊張していたのを覚えている。 でも、そんな不安はすぐに払拭された。 なぜなら、先生のことを公式にあだ名で呼んでいたからだ。 先生をあだ名で呼ぶなんて! もちろん裏ではあだ名で呼んでいた先生は何人もいるが公式にというのは、それ以前以後の人生で一度も経験がない。 厳しさと面白さを兼ね備えた、唯一無二の先生だった。 徹底的な厳しさ - 「それで精いっぱいか?」 当時を思い出すと、先生の口癖が忘れられ…