探究学習について調べていると、「教員が探究する姿勢が重要」という主張をよく見かけます。 探究学習のことばかり勉強していると「その通りだな」と自然に思えるのですが、慣れない人にとっては「教員はただでさえ忙しいのに、悠長に探究している時間なんてないのでは」と思われるかもしれません。 そこで、「教員自身が探究者であるべき」根拠の一説を見つけたので、紹介します。 探究学習は、徒弟制という教育方法を応用できるといいます。 徒弟制とは、昔ながらの、親方に仕えて働きながら徒弟が技能を学ぶ教育方法です。 ドラマとかでよく見る光景ですね。 そのプロセスは以下の通り。 ①モデリング 教育者が学習者に行為を見せ、学…