大学生の時にアフタヌーンティー・ティールームでバイトしていたのですが、テイクアウトの販売実績が西日本で一番でした。本社から「どんな奴が売ってるんだ!?」と視察に来るほどの騒ぎになったこともあります。 私がいたお店は繁華街にある大型店で、顧客は地元の富裕層です。今の言葉でいうなら、お金持ちマダムでしょうか。たった一杯の紅茶を飲むためにわざわざやってくる、時間とお金に余裕のある人です。 雑貨を売るアフタヌーンティー・リビングも隣にありました。そこで何をやったかというと、まずは、リビングの店員さんと仲良くなることを考えました。 「雑貨と紅茶」とか「クッキーとマグカップ」のセットでギフトにしたいという…