僕が医師になった20年くらい前の話です。その当時は製薬会社さんからの接待が当たり前の時代でした(ちなみに今はありません)。接待の見返りとして、その製薬会社から発売される新しい薬を病院で採用したり、同じような種類の薬がある場合に、その製薬会社から販売されている薬を(比較的、積極的に)選んで患者さんに処方したりしていました。いわゆるギブ・アンド・テイクの関係ってやつです。 どんな接待を受けていたかというと、やはり夜の会食が中心です。病院で新薬を採用するための薬事委員会の前や年末年始、そして年度末は特に経費を使い切らないといけないということで、毎週のように(しかも週に2〜3回)夜の会食接待を受けてい…