<真如苑接心>
仏性を磨く助けをする真如苑独自の接心修行です。
接心修行は、瞑想行のひとつで、これを通して、一人ひとりのなかにある仏性を意識し、それを覆い隠すものを知って、仏性を磨きだす指針をつかんでいきます。メディテーションの一種。
形としては座禅に似ていますが、一定の仏道修行を行った先達により指導を受けながら、自らの心の姿を認識する有相(うそう)の行から始まって、日常の社会生活自体を無相(むそう)の修行の場とするものであることから、ふつうの社会生活を営む在家の信徒であっても、仏を求める菩提心を持つかぎりは、出家者と同じように仏道を歩むことができると考えています。
<禅宗での接心>
禅宗においては、坐禅を修して、精神を一つの対象に集中させ散乱させないことである。禅宗では後々、特に一定の期間、昼夜を問わず絶え間なく坐禅をする修行をいうようになった。
<真如苑接心の種類>
向上接心 (真如苑の基本修行となる接心。教徒は必ず取り組む必要がある。)
向上相談接心(自身の精進に関する相談事の接心。初信者と菩提向上に対応。)
相談接心 (現世の悩み事・相談事の接心。信仰生活を基盤としたことで、占いではない。)
特別相談接心(込み入った大きな相談事の接心、人生相談に近い。)
鑑定相談接心(特別相談+病筮鈔(びょうぜいしょう)の接心)
家族相談接心(二人以上家族が同室で相談接心を受ける。)