3回にわたる「不登校」という現象をめぐって、私自身の体験や思いをもとに、子どもとの関わり方や社会のまなざしについて考えていきたいシリーズです。 第2回となる今回は、”支援”という上下ではなく、並列の”選択肢”の重要さをお伝えいたします。 息子が中学に通えなくなったとき、私は“次の一手”を探していました。 学校に行けないなら——。まず勧められたのは、適応指導教室(適応教室)でした。いわゆる「不登校支援」の場所です。民間のフリースクールや通信制のサポート校も調べました。地元の個別塾も候補に入れました。 けれど、最終的に息子が「行ってもいい」と言ったのは、私の職場でした。「家にいるより、そっちのほう…