放浪記(ほうろうき)は1961年10月20日に芸術座で初演された舞台作品。
原作:林芙美子。
脚本・演出:菊田一夫。
音楽:古関裕而。
主演:森光子。
1990年には公演回数1000回を達成した。2009年5月9日(2009-05-09)*1には『放浪記』上演2000回を迎える。
日程:5月5日〜5月29日 場所:帝国劇場
場所・日程
シアタークリエ(1月7日〜3月30日)
場所・日程
冨山オーバードホール(4月24日〜27日)
博多座(5月2日〜28日)
場所・日程
フェスティバルホール(2008年10月23日〜11月4日)
中日劇場(2008年11月9日〜12月5日)
*1:森光子の89歳の誕生日
日本映画
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製作会社 宝塚映画
公開年 1962
林芙美子が自身の無名時代の流転の生活をつづってベストセラーとなるとともに出世作ともなった戦前の同名小説を、林文学の映画化に定評のある名匠・成瀬巳喜男監督が、高峰秀子主演で映画化した女性映画の秀作。 本原作の映画化はこれで3回目だが、行商人の子として各地を渡り歩き、成長してからは東京でカフェーの女給などを務めつつ、詩などをしたためていくヒロイン像だが、成瀬監督は単に自由奔放というだけではなく、いつか貧しさに打ち勝って社会でのし上がっていこうという女の力強さをもそこに盛り込むことで、前2作とは異なる独自の魅力を放とうとしているようだ。それはまた成瀬映画独特の、一見静ひつながらもその奥に流れる熱情とも見事に合致している。(的田也寸志)
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青春アニメ全集(第9回)
林芙美子 (「風琴と魚の町」より)
1986年6月20日