87年間お気楽に生きて来た我が父親に 人生の幕引き話は無理なようで 「入居した老人ホームで ガールフレンドができた。」と妹から聞き 優男の"父らしい"と爆笑しました。 亡き母を老老介護で看取った父の余生が 「少しでも幸せなら良しとしましょう!!」と娘の私は考えて 余計な口出しをしないことにしました。 やがてあの世で嫉妬深い母にお出迎えされ 父の顔に引っかき傷が残るくらいのケリを 夫婦でつけるでしょうから・・・ それよりも何より気がかりなのは 同時に妹から言われた”父名義の井戸の土地を処分しなければならない。”ことでした。 父と妹には縁が無く負の財産と思う土地でも 私にとっては夢のお告げで知らさ…