また、長く教育行政に携わる中で、自分たちが寝食を削ってやっている仕事が本当に学校現場のためになっているのか、学校や教育委員会、文科相を含む広い意味での教育の世界が、その他の世界とうまくつながっていないのではないか、という問題意識も強く持っていた。(浅田和伸『教育は現場が命だ 文科省出身の中学校長日誌』悠光堂、2019) こんばんは。今日、校長が「新型コロナウイルスのことで、臨時休校等、さまざまな情報が流れていますが、国(文部科学省)が何を言おうと、市立学校は市の方針に従うのが筋です」と話していました。学校は市の方針に、市は県の方針に、県は国の方針にと考えると、A=B、B=C、C=D、すなわちA…