実際に子供と長く接したことがある人はわかるかもしれませんが、子供は、自分なりの視点というものを必ず持っています。 子供は、決して大人から一方的に学ばされる存在ではなく、大人は子供と「ともに学ぶ」必要があるのです。 では、子供が大人に期待するものは、何なのでしょうか。それは、「子供に寄り添う」ことです。 高山氏は、「安心・安全なくして、何かを学ぶことはできない」とし、学びの場に最も問われることは、「そこが安心して失敗できる環境かどうか」と話します。 最近は、児童虐待が深刻化するなど、家庭さえ、子供にとって「安心・安全」な場とは限りません。 学校にもいじめなど深刻な問題があります。 だからこそ、子…