母という呪縛 娘という牢獄 というノンフィクションをAdibleで耳読した。温泉地への電車の中の移動で窓の遠くの景色を眺めながら聞いていると、集中してどんどん内容に没入できる。窓から見える景色は山に囲まれた緑多い風景で天気も麗しかった。この本は母親の虐待の描写が生生しく、シリアスな重い展開なので、退屈な美しい窓の移動する風景によって冷静に聞き続けられたのかもしれない。これを目の前に本を開いて読み続けるのは心が疲弊してしまいそうだ。 どの家庭でも家族の役回りや力関係の構図があると思う。成長するにつれ人間の考え方も変わっていくので親子関係というのはいつまでも同じ役回りを担当するものではない。干渉の…