[露] Богдан Хмельницкий [英] Chirip 散布山は、北海道紗那郡紗那村の択捉島にある活火山。標高は1,587m。 安山岩、玄武岩(SiO₂量は50.7〜59.2 wt.%)の成層火山。 隣接する北散布山(1,561m)も含めて散布山と呼ばれることもある。 1843年と1860年に噴火して以来、目立った噴火はないが、現在も弱い噴気活動がある。
クリル諸島(北方四島を含む千島列島)に導入されている免税特区の枠組みを活用して、択捉島のレイドヴォ村(別飛)にウタリ社が建設していた複合ホテル「カムイコタン」が7月1日、オープンした。モジュール形式の客室12室とレストランバーを備え、カラ松の森の中から望むボグダン・フメリニツキー(散布山)の眺望が売りだ。宿泊費は1泊1万5,000ルーブル。部屋にはWi-Fiも完備している。レストランバーは40席あり、島で獲れた新鮮な農産物や魚、カニ、シーフードを使用。将来的にはアイヌ料理も提供する。アイヌはクリル諸島の古代の住民で「カムイコタン」とはアイヌ語で神の住処、精霊の住処を意味する。ウタリ社のゲルマン…
オホーツク海とボフダン・フメリニツキー火山(散布山)が見える広々とした教室--2年前に択捉島レイドヴォ (別飛)に開校した新しい中等学校建物をASTV の撮影クルーが訪ねた。図書館には最新のテクノロジーが備わっており、本を持ち出して読むだけでなく、オンラインでも読書ができる。図書館が生徒たちのお気に入りの場所の1つになっているという。廊下の壁に情報バナーを掲示するのは、校長のアイデアだった。「部屋に近づくと、それがどんな部屋であるか、直感的に分かるようにしました。例えば、図書館はチェーホフです。壁に貼られた情報が役に立つように、私たちはあらゆる努力をしました」とユーリ・バルフティン校長は語る。…
8月11日夕方、択捉島のボグダン・フメリニツキー火山(散布山)の麓で女性が脚を負傷したと、クリリスク(紗那)のロシア非常事態省に通報があった。救助隊4人がボートで現場に急行。救助隊は自力歩行が困難な女性に応急処置を施し、ボートに乗せて陸地に輸送し、救急車に引き渡した。択捉島では、8月2日にも、バランスキー火山(指臼山)付近で観光客の女性が負傷し、救助されている。(sakh.online 2024/8/12) Google Earth
サハリンの漁業会社ギドロストロイは、択捉島のオホーツク海側にホテル複合施設を建設している。択捉島を視察したユーリ・トルトネフ副首相は「ヤンキト複合施設の総投資額は10億ルーブル以上、雇用数は62人に上る。施設のオープンは2024年の第3四半期に予定されている」と述べた。ゲストはグレムチー・ビーチ・ベイとボグダン・フメリニツキー火山(散布山)の景色を望む様々なカテゴリーの54室が利用できるほか、特製料理やシーフード料理を提供する30席のビュー・レストラン、会議室、スパも整備。屋外にはテニスコートや散策コースが設けられる。「クリル諸島(北方四島を含む千島列島)はロシアの観光分野における真珠。非常に…
択捉島に導入されている免税特区の枠組みで、ウタリ社がホテル「カムイ・コタン・ビュー・ホテル」の建設を進めている。レストランとバーを備えた新しいホテルは24室あり、今夏最初の観光客を迎える予定。建設費1億3,000万ルーブルのうち、自己資金は約1億ルーブルで、極東北極圏開発公社(KRDV)が3,000万ルーブルを支援した。ウタリ社のゲルマン・ヴァシュフニク代表は「これは当社の観光プロジェクトの第1段階です。主要な建設と設置作業はほぼ完了しており、6 棟のコテージが完成しています。天然素材を使用しているため、ホテルは周囲の自然に溶け込んでいます。間もなく、ボグダン・フメリニツキー火山(散布山)など…
択捉島を管轄するクリル地区行政府は、ルイバキ(有萌)エリアの改善プロジェクトの作成に参加するよう住民に呼びかけている。連邦プロジェクト「快適な都市環境の形成」の一環として、2025年に改善される公共エリアの1つに、ルイバキ・エリアが選定された。現時点の構想によると、海を見下ろす散歩道、ベンチ、公共イベント用のプラットフォームを備えたレクリエーション広場の建設が提案されている。入り口には駐車場も用意されている。ルイバキ地区は「漁師の日」を祝うイベントが開催されてきた場所で、ボフダン・フメリニツキー(散布山)の素晴らしい景色が広がる景勝地でもある。(エトロフ・ニュース2024/5/29)
択捉島を管轄するクリル地区の首長になろうという人が誰もいない異常事態が続いている。6年間、島を統治していたウラジミール・ロコトフ氏は、3か月前の昨年12月1日に市長の職を辞し、ほどなくしてオストロヴナヤ養鶏場の責任者となった。しかし、後継者を残さなかった。消息筋によると、問題の原因はクリル地区を率いようとする人が全くいないという事実によるものではないという。首長の選出手続きは実質的には州政府の管理下で行われる。手続きの遅れは、すなわち州政府が市長の候補者をまだ決定していないことが原因だと考えられる。市長候補選考委員会はクリル地区議会議員とサハリン州政府の委員で構成され、2月12日に最初の選考委…
択捉島に昨年7月にオープンしたグランピング施設「クリル・グランプ」が28日の強風によって無残な姿をさらした。地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」テレグラムは「テント都市はクリルの風の前に、半年強しか持たなかった」と書いている。グランピング施設はクリリスク(紗那)近郊に、オホーツク海とグダン・フメリニツキー火山(散布山)を望む絶景を売り物に、サハリン州から500万ルーブルの補助を受けて整備された。「赤い灯台」の編集長は択捉特有の強風に耐えられるのか心配で、共同オーナーのスベトラーナさんに尋ねたところ、「このような構造物は、もっと風が強いカムチャツカで優れた性能が証明されているので、心配して…
観光産業の人材育成などを目的にロシア政府が取り組む「マスター・オブ・ホスピタリティ」プロジェクトの一環で、択捉島の高級ホテル「ヤンキト」複合施設を舞台に、全国から選ばれた12人のマネージャー候補が開発戦略の策定に取り組んでいる。成績優秀者は2年間、択捉島に住み同ホテルの経営チームに加わるチャンス得る。プロジェクトの参加者は 25 歳以上、管理職経験 3 年以上、観光業界での実務経験 1 年以上あり、択捉島に2年間移住することが条件。リモートによる選考で絞られた12人が10月に択捉島を訪れ、ホテル群を見学し、島の魅力を体感した。「ヤンキト」複合施設は、フメリニツキー火山(散布山)の麓にある、天然…
北方領土問題への関心を高めてもらおうと、北方領土の歴史や自然を紹介するパネル展が、30日から帯広市で始まりました。このパネル展は北方領土の元島民らで作る「千島歯舞諸島居住者連盟」の十勝支部が開き、会場の帯広市役所には、北方領土の歴史などを伝えるパネル30枚が展示されています。このうち北方領土の自然を紹介するパネルは、択捉島の散布山や国後島の爺爺岳など、各島のシンボルとも言える山などを紹介し、豊かな自然環境を伝えています。また、北方領土を望める根室地方の各展望施設を地図入りで紹介し、実際に自分の目で北方領土を見て問題を身近に感じてほしいと呼びかけています。千島歯舞諸島居住者連盟によりますと、十勝…