野口晴哉（1911年 - 1976年）が古今東西の療術を統合し、その身体の操法を体系化して創始した治療法の名称である。昭和18年から19年にかけて、野口が中心的役割を果たした整体操法制定委員会において「整体操法」が制定された。
【慢性腰痛にお金掛けてるのに治らないのは何故か。】 【慢性腰痛の原因を探る手順】 【次は肩甲骨から攻める】 【肩甲骨周りをタオルストレッチでほぐす。】 【手順通りやっても治らないならばお金掛ける。】 【慢性腰痛にお金掛けてるのに治らないのは何故か。】 先日、腰痛でお金を掛ける人が多いという記事を書きました。人間は、腰痛グッズを買ったり、整体に行きくなるのですね。これは、治療は情報に頼るものだと思い込んでしまっていて、アレもコレも買いたくなるのです。 お金がドンドン出ていってしまう、、、だけど治らない。 医療費が掛かると一人暮らしが続かない！頑固な腰痛を何とかしないと仕事ができない！このままずっ…
1. 一人暮らしワンルームと腰痛 2. 原因探しはダンサーやアスリートからヒントを得よ。 3. 血行不良によらない腰痛 4．腰痛の治し方の順序は間違いやすい 腰痛にこんなに費用を掛けてるのに治らないという声をアチコチでよく聞きませんか？3年、5年、、、とずっと治らないなら、それは、 「専門家なしで、無料で自分で見つけよ！お金掛けても意味ないよ！」 と切り替えることだということなんですね。う～ツライ。 しかし、色んな記事を読むと100％完治までいかなくても、自分で見つけて80％治った声も見つかっております。 専門家のアドバイスは非常に勉強になります。だけど結局は「自分で試行錯誤して証明しないと見…
こんにちは~ 最近身体の節々が痛くて整体に通いまくっているフリーターの天才です。 歳を重ねると、どうしても身体が言うことを聞かないことありますよね。 しかし、「整体院や整骨院はどこに行けばいいのかわからない...」と悩んだ経験あるのではないでしょうか。 この記事では、日本全国の整体院や整骨院を網羅的に紹介している整体メディアを3つご紹介します。 骨FIX seitainavi.jp 骨FIXは、日本全国のおすすめの整体院や整骨院を網羅的に紹介しているサイトです。 googleMapやホットペッパーでは紹介されていないローカルな整体院も紹介されているので、自宅に近い整体や自分に合う整体が見つかり…
整体は 多くの先人 師匠より学ばせていただいていますまだまだ 未知の世界も多く残っていることと思いますなんせ・・・「未知」ですからどれだけ先があるのか皆目 見当もつきませんしそのことを知ったからと言って何かが解決するわけでもありませんただ ただ 日々 精進あるのみですよね先人や師匠の皆様から頂いた経験や知識は計り知れないものですがそもそも 私の気量 力量にも関わることですからどれだけ身についているのかそもそも それなりに・・だったとしても私に伝わっているのか理解をしているのかそんなことさえも 分かりません今回ご紹介する 「気と身体」 は私にとっては 入門書であり 応用編でもあり奥義でもある そ…
２ 野口整体の技術・整体操法の成立― 解剖的人体観ではない「新しい人体観」の樹立 1943（昭和18）年12月、東京治療師会に、師野口晴哉（当時32歳・精神療法）を委員長として、この時代、数多くあった手技療法（脊髄反射療法・オステオパシー・カイロプラクティック・血液循環療法・手足根本療法・紅療法など）を、普遍性のある一つの技術体系として纏めるため、十四名からなる整体操法制定委員会が設立されました。 師は手技療法をまとめる上で、「生きている人間の裡から見る」身体観・病症観に着目し、次のように述べています（『野口晴哉著作全集第三巻』全生社）。 整体操法とは何か 手技療術の沿革 それは人間が病気にな…
・整体の歴史 整体の歴史は諸説ありますが、現在の整体の原型となったものは約2000年前に既に存在していたという説が有力です。 その中でも、中国発祥の推拿（すいな）は後に様々な手技療法の基になったと伝えられています。 日本と整体の歴史は昭和18年まで遡ります。 この年、手技療法の法制化を目的として、整体操法設立委員会という組織が出来たことが きっかけです。 議長を務めた野口晴哉によって始めて『整体』という言葉が生まれました。 日本でいう整体は、様々な手技療法の共通点を基に、標準型という一つの整体操法として まとめたものを始まりとしています。 そこから先人達によって独自の手法やアイディアが加わり、…
良く捻挫したり、骨折したりした人・・やりがちなのが、冷やしたり・温めたり('ω')ノもんだり・・・それ！ちょっと間違ってます。 朝起きたら「あれ！首が回らない」「痛い」ってなった方、何人かいませんか？私もあります(笑)これが寝違いって呼ばれるものなんですが・・・。 寝違いしちゃったお客様が湿布を貼って見えました。あらあら～＾ 湿布を貼られる方も、いますよね～～取り合えず冷やす！冷やしちゃいけません。固まっちゃうから・・・寝違いしたら 1＊首を、温めてはいけません。 2＊首の痛みのある部分を、もんだり・押したりしては、いけません。 この2つは、時間がたってくると、更に酷くなったり炎症を起こしたり…
最初の問題 昭和33年3月 整体指導法初等講習会（『月刊全生』平成13年） 野口晴哉 ですから、指や手を当てて効果をあげようとする場合の一番重要な問題は、自分の力を統一するということになります。 いろいろな指の使い方やテクニックはその次の問題で、お尻を拭いたままの指で押さえたとしても、それは難しい。摘まみ食いをした手でもって相手の体の中の力を呼び起こそうとしても、それは無理である。 やはり人間がそういう心で集中してこなければ、手でも本当の機能を発揮できない。しかし集中してくると、今まで指で触って感じなかったところのものが感じられるようになってくる。 手だけでなくて、目だって鼻だってそうである。…
全てに言える事ですが一部を切り取って極意と意味付けしてしまいます。 整体でも武術でも創作にしても全てに言えると思います。 極意と付ける背景としては他の物を隠したい意図もあります。 一部だけ切り取ったものだけが世に回って真実が変容しないように身内にしか教えないということも出てきます。 武術においては動画等で簡単に真似出来る技に注目されてしまいます。 その技だけを見て「使えない」と判断する事が多いです。 ですが、全体を見ると術者の身体操作、受け手との関係性、動画を撮られている環境、全てが関係しております。 整体に於いてもそうです。 整体操法の型例えば中毒操法を切り取って極意と言ったところで それは…
前回、晴哉氏の腹部調律点の理解について取り上げたが、今回は裕之氏のそれを私なりに模索してみたい。ただし裕之氏の内観的身体について殆ど何らの体感も認識も持ち得ていない現在の私には無謀なことは承知の上で、しかし私なりに前進したいという想いだけで試みることにしたい。お気づきの点やご批判をお寄せ下さることを期待しつつ・・・。 前回のブログ公開から今日まで、合気道やその関連の動画等を集中的に検索してきて、もう一度裕之氏の『白誌』に目を通してみると、合気の理論と整体操法の理論とに幾つかの共通性があるように感じられてきた。たとえば相手に触れるという場合に、相手と自分とがどう同調していくか、ということを追求し…
１ 体を拠り所として生きた日本人―〔身体〕の喪失がもたらした宗教の喪失 太古の昔から、どの民族においても、人は生きる上での「心の拠り所」を何らかの宗教に求めてきましたが、日本の文化では歴史的・伝統的に、教義に依らず「身(み)」という考え方（身体性）に依拠してきました（私の「心」と不可分な身体という意味が「身体性」という言葉の基本）。 これは、江戸時代以来の「気の医学・養生」に見られる、「心身一如」の感じ方であり、「不立文字（もんじをたてず）」である禅に通ずるものです。「生き方」を求めるに、教義に依らず身体性に依拠するとは、理性的理解ではなく身体と心（魂）に聴く、というあり方です。 師野口晴哉は…
腹部調律点について、まず、Ｉ先生から学んだ整体操法の基礎に関する本ブログの再録から引用します。 基礎を学ぶ（6）腹部調律点の観察 腹部調律点前回まで、処の異常、椎骨の異常をみてきた。つぎに問題になるのは、それらの異常が整うか否か、調節したときにそれが保つか否かである。それを一応知るためには、その人の現在の体力状況を知る必要がある。この体力状況を知るための有効な方法が、腹部の弾力状態をみていくことである。体力のある人は、腹部で深く呼吸している。疲れるとみぞおちで呼吸する。さらに疲れると胸で浅い呼吸をする。さらに疲れがひどくなると鼻で呼吸する。鼻で呼吸するようになると危険である。こうした呼吸の深さ…
裕之氏の世界を理解出来るようになるために私に欠けているものは、身体の内側に深く分け入っていくことだろう。そしてそのための前提として、いわゆる客観的身体といわれる生理的、物理的身体構造の理解もまた必要だと思える、 裕之氏の言説に照らして自分を顧みれば、私には内観的身体のみならず客観的身体についてもあまりにも無知であることを思い知らされる。 たとえば裕之氏の言説には、しばしば日本の伝統武術についてのものもみられるが、私にとっての武道と呼べるものは、二十代後半に二年間ほど習った少林寺拳法ぐらいのものである。合気道については、思想家の内田樹氏の武道論を介して読み物として接してきた程度で、実際に学んだこ…
