11月22日、サッカーワールドカップでサウジアラビアが(優勝候補の一角である)アルゼンチンを破り、大金星を挙げた。 これを受けてサルマン国王(は高齢なので、実質トップのムハンマド王太子)は、翌23日を急遽休日にすることを決めた。 これは日本では、「いいノリ」「即決ぶりがいい」などという反響を呼んだ。 しかし、私はサウジウォッチャーでもなければイスラム圏ウォッチャーでもないが―― ここまでサウジアラビアでサッカーが大人気を博しているとは、全然知らなかったものである。 そういえば世界最大のプロレス団体であるWWEも、年に一度の首都リヤド大会はもう恒例になっている。 (女子レスラーは、いまだ肌を隠し…