安いニッポン→未来の年表→文学部の逆襲 と芋づる式に読んできた。「文学部の逆襲」(波頭 亮著/ちくま 新書)が一番面白かったかな。あとの二つは面白いけど少し暗くなります(笑 母校の文学部もいつのまにか名前が変わっていて、「えっ文学部って絶滅 危惧種?」と思ってたらそういう文科 省の通知(2015年)があったんですね。人文系の学部を縮小し、工学・情報系を増やせという。 タイトルが面白いので手に取った、いったいどういう逆襲があるというのか、わくわくして読んだけれど、結果的には逆襲部分よりも、その前の資本主義と民主主義のおさらいのほうが私には面白かった(ホイジン ガのホモ・ ルーデンスなどはもちろん…