テレビをつける。ドラマをやっている。ほぼ必ず人が殺される。犯人は誰かと謎とき。その背景にある人間関係と彩を探る。犯人が捕まる場合も、犯人もまた死ぬ場合があるだろう。大河ドラマでも死ぬだろう。こちらは景気よく大量死するだろう。武将の生涯を描くことが多いだろうからそうなるのだろう。だろう、と言う推量の助動詞を続けざまに書くのは、自分は余りその手のドラマを見ないために推測の域を出ないからだった。年齢のせいか、人が殺されるドラマを見ていてあまり楽しくない。むしろシーンに嫌悪もある。やはり幸福で泣けるドラマが好きだ。 原作者も監督も、きっとそれらしく死ねるようにシナリオを書いて演技をさせるのだろう。「名…