「料理は科学」その言葉通り、料理について科学的に書かれている本。 職人技の解明、科学による全く新しい料理の開発。料理の世界も奥深い。 料理においての味覚以外の大切さ。特に嗅覚。鼻の調子が悪いと、味が分からなくなる経験はよくあるが味の不足分を香りを足すだけで、補充できるそうだ。 人の嗅覚も馬鹿に出来ないと思った。 飲む前の鼻から吸い込む香りがアロマ、飲んだ後の鼻に抜ける香りがフレーバー。 油と脂の違い。 壊れやすい個体の食品はガラス化食品、湿気た状態をゴム状態。 食べ物のよくあることも科学的に説明されていて興味深かった。 人間の食に対する執念を感じた。 でもそのおかげで簡単に美味しいものが食べら…