この本の存在を何で知ったのかは忘れてしまったが、タイトルからして読書がらみの小説であることは確かなようだし、200ページ程度の本ならすぐに読めるだろうというのが購入の理由だったと記憶する。著者のジャン=ポール・ディディエローランさんの存在は無論知らないが、この作品が長編デビューで、短編小説ですでに定評があったせいか、発売前から話題になっていたそうだ。36カ国で刊行。本国フランスではベストセラーになっているとか。 6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む (ハーパーBOOKS) 作者:ジャン=ポール ディディエローラン ハーパーコリンズ・ ジャパン Amazon 主人公ギレンはパリ郊外の断裁工場…