その日、池田大作先生は、 兵庫婦人部長(当時)の 西村尚子さんに 一枚のメモを渡した。 1985年1月24日のことである。 メモは、先生の口述を香峯子夫人が筆記したもの。 「兵庫婦人部の日 3月16日」と書かれていた。 衝撃にも似た感動が、西村さんの五体を貫いた。 さらに、三つの指針も記されていた。 「清新な信心と幸の生活を作る兵庫」 「希望の人生と求道常楽の兵庫」 「あなたも私も仏子の兵庫」 3月16日は、 恩師・戸田城聖先生が、 池田先生をはじめとする青年たちに 後事の一切を託した ”広宣流布の記念式典”が 行われた日である。 西村さんは、兵庫の使命の重大さを痛感した。 「兵庫婦人部の日」…