〈前回からの続き〉 こうしたイベントに、筆者も含めて多くのファンや家族連れなどが訪れ、多くの人で賑わいますが、そのほとんどが鉄道会社や関連会社に勤める職員の方の「サービス」だということは忘れてはなりません。実際、貨物会社に入ってから新鶴見に勤務する同僚にこのことを聞いたことがありましたが、イベントに携わる職員は勤務外での対応だったそうで、公休日や明け番で運用に就いてない人たちによるものでした。後年、こうしたイベントに訪れるときに、機会があれば私鉄などの鉄道会社の人とも話すことがありますが、やはり同じように非番の日にこうしたイベントに対応しているとのことでした。 1986年8月頃 新鶴見機関区(…