あまり好きでない言葉、勝ち組と言えば、私はすぐにユニクロが浮かぶ。この困難な状況でも収益を伸ばしている。トップの決断スピードが早い。市場ニーズの対応力、製品の高品質、高機能性が数あるアパレルが苦戦の中で、勝てる経営のできる企業の印象がある。製品のコンセプトがすばらしいとか、褒められていたはず。 しかし、その王者ですら陰りを見せているのではと思える。最近ではもろに逆風が吹いている。米関税当局が「ユニクロ」シャツの輸入を差し止め、無人レジ特許訴訟で「敗訴」など、従来以上に、ここの企業倫理が、問われる内容が厳しく世間に問われている。いずれもコンプライアンス案件になる。 たぶんに柳井氏の言動、企業対応…