旅行情報誌「じゃらん」が、来年3月で休刊するというニュースを耳にしました。これを聞いて率直に思ったのは「ペーパーレス時代は、ここまで来たんだなあ」ということでした。 報道によれば、休刊の理由は「昨今のユーザー動向を含む社会の変化」だそうで、私なりに解釈するならば、多くの旅行者はインターネットを活用して旅行情報を得ており、ブック(本)の役割は終えたから、ということでしょうか。 確かに、インターネットの情報量や、その情報の充実ぶりは日進月歩である一方で、ブックから得られる情報には限りがあります。インターネット初期の頃ならブックの利用価値もあったのでしょうが、今は太刀打ちできません。 それに加え、ス…