『和田秀樹 老後は要領』に、「老後、そしてコロナ時代は、とにかく”うつ病”を防ぐことを心がけよ」と書いてある。そして、そのカギを握るのが「セロトニン」という脳内物質だそうだ。 この「セロトニン」というのは、心のコントロールする中心的な役割で、不足するとイライラしたり、うつ病の原因になる。実際、うつ病の薬は、脳内のセロトニン量を増やす作用だという。 セロトニンは、やる気や快感に関係するドーパミンなどのコントロールにも関わっている。それで、この物質の分泌量を増やすにはどうしたらいいかというと、最も手っ取り早い方法は「日の光を浴びること」だそうだ。目安となる時間は、1日15分くらいで、週に最低3回以…