10月6日朝、武漢を飛び立って、上海には昼前に着いた。上海空港でも、鳴り物入りの大がかりの歓迎行事が催された。北京、武漢、上海といずれの空港でも歓迎行事は大変華やかで、日本人の度肝を抜くように催された。 昼前に武漢から着いた上海空港 日本では決して出来ない、中国らしいきらびやかな歓迎行事で、日中友好の熱の入れ方が、あまりにもはでやかになり、貧しい中華人民共和国(当時)にとっては、日本人3000人が滞在した全ての費用負担は大変な出費になるだろうと、私は少なからず心配した。 出迎えの子供たち 出迎えの少女たち 着いた日は、歓迎会や観劇であっという間に過ぎた。翌日は、午前中体育館での大歓迎行事があり…