テレビ朝日系列で、毎週日曜21時から放送されている映画番組枠。
オールドファンの間では淀川長治の解説でおなじみ。現在は、声優の大塚明夫がオープニングのナビゲート解説を担当している。
2013年3月に行われた4月期改変説明会にて、「日曜エンターテインメント(仮)」としてリニューアルすることが発表された。映画以外にドラマやバラエティ番組も扱い、洋画放送の際は日曜洋画劇場のタイトルを残す。
昔語りです。 サザエさん、笑点、日曜洋画劇場のエンディングテーマ。共通点は何でしょう? これらは昭和の子供たちが憂鬱になった日曜夜の音楽たち。特に日曜洋画劇場のエンディングテーマを聴くと、今でも胸を締め付けられるような郷愁と共に、戻ることができないあの頃を思い出します。 この日曜洋画劇場のエンディングテーマですが、当時、この如何にもラフマニノフっぽい音楽は一体誰の音楽だ?と少しは音楽に通じる人たちは誰もが考えました。 ですが、この頃はインターネットもパソコン通信もない時代で調べようがありません。局(テレ朝の前身、NETテレビ)に問い合わせる方も多かったようですが、担当者が退社したとかで教えても…
【テレビ洋画劇場】1971年に観たテレビ洋画劇場でみた映画の続き。 (1)「第17捕虜収容所」(1953):ブロードウェイでヒットした舞台劇がベース。ビリー・ワイルダーとE・ブラムが脚色、ワイルダーが製作・監督した異色の戦争ドラマ。舞台は第二次大戦中のドイツの第17捕虜収容所。 その第4キャンプでは米空軍の軍曹ばかりが集められていたが、中でも曲者なのが悲観論者のセフトン(ウイリアム・ホールデン。アカデミー主演男優賞受賞)。 キャンプ内に独軍に通じるスパイがいると囁かれた時に、彼は真っ先に嫌疑をかけられ、仲間から次第に除け者にされていった。孤立状態の中で、セフトンはひとり黙々とスパイ探しを続けた…
かつてテレビの洋画劇場は「日曜洋画劇場」「水曜ロードショー」など毎日どこかの局で放送があり「洋画」の宝庫だった。Yahooブログの草創期(2007年ごろ)の記事を一部修正して再掲載。 【1971年編】 1971年を例にとると、テレビで見た洋画には、こんな作品があった…ということで紹介(1971年の「黒革の手帳」メモから)。時系列で、感動した順に並べる。映画館で見ている作品、のちに見ている作品も含む。 テレビの洋画劇場で見た映画①(1971年:上)1971年1月1日~4月24日①「天井桟敷の人々」・・・正月の深夜に3時間以上の放送(眠気も吹っ飛ぶ大感動)。 ②「昨日・今日・明日」・・・ソフィア・…
日曜日の夜に、母親と部屋の電気を消して日曜洋画劇場を観るのが好きだった。映画の解説者は淀川長治さんで、番組の締め括りは「さよなら、さよなら、さよなら」という台詞だったのをよく覚えている。それで日曜日の夜が終わるのが恒例だった。 母親は生粋の仕事人で、休みの日は日曜日と祝日しかないような人だった。神経質でいつもどこか張り詰めた空気を持っていたけど、休みの日に暗くした部屋で日曜洋画劇場を観ている時だけはリラックスしていた。その頃はまだ洋画の意味すら理解できない子どもだったけど、そばにいたくてこっそりと枕を持って部屋に入り、母親の近くに座った。21時になったら子どもはもう寝る時間だ、とあまり遅く起き…
【中古】 淀川長治「映画の部屋」 というわけで映画は、なんて話し上手なんでしょう。 / 淀川 長治 / 徳間書店 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】価格: 534 円楽天で詳細を見る とにかく映画が観たくなる 淀川長治さんをご存じない若い方もおられるかもしれませんね。 昔、日曜日の夜は家族そろって日曜洋画劇場を観るのが定番だったころ、毎週、軽妙な語り口で映画の紹介をしてくれて、終わった後はくどくないのに心に染みる解説をしてくれるオジサンが淀川さんでした。淀川さんの解説があるのとないのとでは、映画の楽しみが倍以上違うように思います。 この書籍は、淀川さんが新作映画を紹介されていた番組「…
カンノアキオとオノウエソウによる、SOMEOFTHEMのポッドキャスト番組『SOMEOFTHEM OF PODCAST』を配信しています。こちらではその書き起こしを前編、後編に分けて掲載します。第10回はリスナーを明るくさせるはずのJ-POPミュージシャンが、すごく暗い歌を歌っている楽曲を紹介する「闇堕ちミュージシャン」特集の書き起こし(後編)を掲載します。ポッドキャストと(前編)は下記リンクから。 カンノ:続いての闇堕ち曲をお聴きください。大塚愛で「つくね70円」 カンノ:シングル『黒毛和牛上塩タン焼680円』のカップリング曲です。 オノウエ:あったね~。 カンノ:これはCD発売当時は歌詞表…
こんにちはー 今回は映画特集です。 私が大好きな映画第三選を紹介します。 バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future) ストーリー おすすめ順 3作品の順番の理由 1作品目 3作品目 2作品目 ロッキー作品 ストーリー おすすめ順 6作品の順番の理由 1作品目 2作品目 6作品目(ザ・ファイナル) 3作品目 4作品目 5作品目 ちなみに ダイ・ハード ストーリー おすすめ順 5作品の順番の理由 1作品目 2作品目 3作品目 4作品目 5作品目 まとめ バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future) まず、最初に好きな映画はBack to the…
バイク仲間に誘ってもらい 10年ぶりにサバゲーに行ってきた。 ミリタリーオタクの間では源文先生と呼ばれる方の オメガ7の隊員風に仕上げたつもり。 オメガ7 創生編 作者:小林 源文 日本出版社 Amazon 田舎育ちで、 小学生の頃は駄菓子屋で買ったエアガンや爆竹で遊び、 日曜洋画劇場でアクション映画や戦争映画を観てその世界に憧れて、 そのまま立派なミリタリーオタクになった。 その後就職を機にミリタリーコレクションを手放し“オタク”の世界とは距離を置いていたが、 癌になった時に「やっぱり欲しい!」と手に入れたエアガンを機にちまちまとコレクションを増やしていった。 合法のトイガンやレプリカなどで…
SF映画の金字塔 2001年宇宙の旅 ウィキペディア『2001年宇宙の旅』より引用させていただきます。 実存主義、人類の進化、科学技術、人工知能、地球外生命体の可能性などをテーマに、未知の存在モノリスを発見した人類が、人工意識を持つコンピューターHALと共に木星に向かう航路で勃発した事件を描いたサスペンス。 この映画の意図的冗長描写に耐えられず、 過去何度か鑑賞を前半で止めた。 ある日、やっと最後まで観終わったが、 最終的に、人類の宿痾「創造神妄想」なんか出てきて、なんじゃこりゃ感はぬぐえなかった。 4K/BD【予告編】『2001年宇宙の旅 HDデジタル・リマスター』 www.youtube.…
Masculin:これをわが家でご覧いただいたのは、もう四半世紀ほど昔、まだVHSビデオの頃で。憶えてらっしゃいます? Féminin:うん、そうだったわね…あら、ちょうど今日…4月1日じゃなかった? M:そうなんですよ、いやその日にこそ観ていただきたかった映画だったんで。また公開時、丸谷才一氏がまさにその「エイプリルフール!」って題で批評を書いてらして。だけどあの晩、ラスト直前のお姉様のお顔ったらなかったですね。名うての美女がポカンと口を開け、あんなにも呆気にとられて(笑)。それまでの、いやその後の長いお付き合いでもおよそ見たことのなかった無防備さだったからなぁ。 F:ウ~ン、だってメインス…
『グレムリン2 新・種・誕・生』原題:"Gremlins 2: The New Batch"製作年:1990年製作国:アメリカ合衆国公開日:1990年6月15日 作品について Amazon 感想 franchise キャスト スタッフ 作品について ジョー・ダンテ監督。 チャールズ・S・ハース脚本。ジョー・ダンテ監督とは『マチネー』(1993)で再び組んだ。 クリス・コロンバス原作。 マイケル・フィネル プロデューサー。 スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ エグゼクティブプロデューサー。 コメディー・ホラー映画。 ジョー・ダンテ監督『グレムリン』(1984…
皆様こんにちは! 本当に今更ですが オーメン 123を拝見しました! なぜかというと 4月になるとオーメンのエピソード0 みたいなやつが 封切られるから! なんですね! ちょっと予習というつもりで とりあえずアマプラでアクセスしやすいものだけチェックしました〜 オーメンと言うと 昔は結構 日曜洋画劇場とかでやっていたような気がしまして。 初めから終わりまでしっかり見たことはあんまりないものの、なんとなくお話は知っている、っていう感じだったんですけれど、思ったより怖くなかった。 今回はオーメンのリメイク版、オーメン666(2006年)とオーメン2 オーメン3を拝見しました。 なんかこう、1970…
ジョン・カーペンターの「要塞警察」と並ぶ2大籠城モノ!?として有名な作品。 リアタイ世代には淀川長治さんが解説されていた日曜洋画劇場での視聴が伝説的だそうですが、未見だったのを初鑑賞。 めちゃくちゃ面白かったし、怖かった…!! 「要塞警察」より荒削りでさらに低予算な感じがしましたが、ラストが強烈でびっくり。 これテレビでいきなり観たらさぞかし衝撃だったろうな…とレジェンド入り納得の作品でありました。 ◇◇◇ 警察のストライキで無法地帯となったカナダのハリファックス市。 自警団がゲイバーを襲撃し、誤ってバーテンダーを殺害。口封じのため目撃者を次々に処刑していくも、1人の男が逃亡に成功し古いアパー…
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』原題:"Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb" (known simply and more commonly as "Dr. Strangelove")製作年:1963年製作国:アメリカ合衆国公開日:1964年1月29日 作品について Amazon 感想 キャスト スタッフ 作品について スタンリー・キューブリック監督・脚本・プロデューサー。 ピーター・ジョージの小説『破滅への二時間』が原作。映画の脚本を共同…
マルシンさんからの M586/686が発売されて しばらくの昨日、一昨日 タナカさんから、M10の あぶない刑事スペシャル なるヤバい物が発売されるようで(*´ω`*) どうしたんだ?まったく(´ε` ) と 思い調べてみると あぶない刑事 が復活するのですね!いやあ驚いた(*゚∀゚) シティーハンターに あやかったのが大成功だったのかな? マニアさんは 保存用と遊び用に、各2丁づつ必要なのでは? そりゃM586市場から消えるわなぁ と。 あぶない刑事 はほとんど知らないので・・・ 舘ひろしさんと言えば「刑事貴族(豪華俳優陣が、急に全て代わって、主役も熱中時代の刑事の 水谷豊になって驚いた)」…
休みの土曜。軽く二度寝。 起きて出かけて福島の映画館へ。リマスター版の『ローマの休日』を観る。ずっと見ようと思いつつそのままだったものを、いい機会だと観たわけで。それでも、リマスター版上映開始からはだいぶ経ってしまってたけど。想像よりもコメディの要素が強いとは思ったけど、それでも十分に魅力的な男女の物語。結末は知っていたけど、それでも素敵と思えるもの。あと、有名すぎる真実の口のくだりが、映画の軸にしっかり沿ったものだという気付きも。日曜洋画劇場での解説もあったりで。 他の映画を観るには時間等々が半端であったので、昼ご飯にラーメンを食べて寄り道しつつ郡山に帰る。 帰宅して作業をしていたけど、晩御…
歳を取るにつれてフィクションが楽しめなくなってきた。 単なる老化現象ではない気がしている。思うに年とともに脳内に「フィクションダメ出し回路」ができてしまったのではないか。だから何を入力しても「つまらん」という結論になる。 ということは、見たフィクションを脳内「ダメ出し回路」に入力しなければ楽しめるはずだ。 何であれ楽しめた方が人生は豊かなので、注意しながら積極的に見よう。 以下、最近見た映画のメモである。 「オリエント急行殺人事件」 ケネス・ブラナー監督主演2017年版をアマプラで見た。 僕の中では1974年版の印象が強い。もちろんテレビで見た。淀川長治さんの解説だった。ということは日曜洋画劇…
さっぱり映画のこと書いてなかったです。急に思い出したかのように書く。 トーマス・クラウン・アフェアー (吹替版) ピアース・ブロスナン Amazon 5代目ジェームズボンドで知られるピアースブロスナン主演作。 オーシャンズ11的な泥棒活劇かと思いきやラブロマンスでした。 主人公はスリルを求める泥棒っていう役回りだけど盗みをするのは冒頭とラストのみ。あとは絵画の保険調査員のヒロインとああでもないこうでもないと行ったり来たりの恋愛模様を繰り広げる。悪くは無いけど、泥棒と保険の調査員っていう対立関係と恋愛関係は両立できるのか?的なスリルのある恋愛模様…をやるにしてはちょっと退屈なストリーだった。 あ…
☆☆☆★デニーロとシガニー・ウィーバーという、ビッグ・ネームがメインキャスト。原題も同じで、タイポグラフィックなオープニングが格好良い。 シガニーは、超常現象をメシの種にしている詐欺師のインチキを暴くことを研究対象にしている大学の研究者。有名な能力者であるデニーロの手口を暴けるのか……? これ、いわば「手品師のタネを見破る」系の映画。なので、私みたいな理系マインドの人間には終盤まではかなり面白かった。 ちなみに、オープニングにはUFOの記事なんかも映るので、超常現象全般をテーマにするのかと思いきや、UFOは全く関係ない。それならオープニングに入れるなよ、と言いたい。そんなに長くは映らない…