【Japan Century Symphony Orchestra】 大阪府豊中市(服部緑地公園内)に本拠を置くプロのオーケストラ。日本オーケストラ連盟正会員。1990年に大阪府運営のプロ吹奏楽団(当時、都道府県運営の唯一の吹奏楽団)の大阪府音楽団を発展的に解消する形で、「大阪センチュリー交響楽団」として設立された。2011年4月、「大阪センチュリー交響楽団」から現在の名称に変更。
週末コンサートに繰り出す さて週末三連休であるが、私はコンサートの連荘に出向くことにした。まずは金曜夜の日本センチュリーの定期演奏会である。 今回は以前から考えていたようにJRを使用することにした。今まではコロナを警戒して車で移動していたが、これはとにかく何かと金がかかる上にとにかく大阪に到着してからの動きを取りにくい。おかげで昨今の貧困化に拍車がかかっていた。と言うわけで、主に経済的理由によりJRを使用しての移動と相成った。 とは言うものの、やはりまだ厳戒態勢ではある。マスクは手放せないし、ゲホゲホ言っている奴がいたら自然と遠ざかる。実際のところ、バイオテロリストはどこに潜んでいるか分からな…
今月のお買いもの、令和6(2024)年1月に購入したものをご紹介します。毎度おなじみ、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団の演奏によるハイドン・マラソンの第22集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bitです。 この第22集は2022年5月26日と12月9日に、大阪のザ・シンフォニーホールで収録されたもので、それぞれ第27回・第29回のコンサートのプログラムから編集されています。この辺り、毎回感じるのは商売のうまさです。ほとんどの人が「なら、毎回のコンサートをそのまま収録するほうが楽じゃないの?」と思うはずですが、それをやってしまうと、コンサートに足を運…
今月のお買いもの、令和5(2023)年12月に購入したものをご紹介します。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団の演奏によるハイドン・マラソンを収録したアルバムの第21集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bit、再生はwindows11のmousePCでアプリはTuneBrowserを使用、スピーカーはソニーのSRS-HG10をPCとUSB接続、WASAPI排他モードです。 この音源は、2021年9月30日と2022年5月26日に、大阪ザ・シンフォニーホールで収録されたものです。収録されているのは第69番「ラウドン将軍」、第71番、第53番「帝国」の3つ…
今月のお買いもの、令和5(2023)年11月に購入したものをご紹介します。今回は毎度おなじみ、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団によるハイドン・マラソンの第17集です。オクタヴィア・レコードさんの通販での購入です。 はい、すでに第20集までエントリを立てておりますが、第18集を取り上げた時、このように述べました。 「あれ?第17集が抜けてません?というア・ナ・タ。おっしゃる通り、抜けております。というのも、実はe-onkyoネットストアでは第17集が取り扱われていないんですorz 何度も確認しましたが、取り扱いはないのです。そのため、まず第18集を先に購入した、というわけなのです。ですが第1…
今月のお買いもの、今回は令和5(2023)年11月に購入したものをご紹介します。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団の演奏による、ハイドン交響曲全曲演奏シリーズの第20集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bitです。今回も再生はPCにて再生アプリがTune Browser、スピーカーがソニーのSRS-HG10です。 収録されているのは、交響曲第56番、第40番、第74番の3曲。ブックレットがPDFでついております。これが本当にありがたいんです。勿論、各曲は今ではネット検索でも調べられますが、編成がどのようになっているのか、録音はどこでいつなのかなどはブ…
今月のお買いもの、令和5(2023)年10月に購入したものをご紹介します。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団によるハイドンの全曲演奏会シリーズの第19集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bitです。 この第19集に収録されているのは、第46番、第34番、第8番「晩」の3曲です。第8番だけはいずみホール、それ以外はザ・シンフォニーホールでの録音です。年月を調べてみますと、第8番が2020年1月、第34番が2020年10月、第46番が2021年7月と、それぞれ別なコンサートのものを集めてきています。この全集は全て一つのコンサートというわけではないので特段…
今月のお買いもの、令和5(2023)年9月に購入したものをご紹介します。e-onkyoネットストアで購入しました、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団の演奏によるハイドン・マラソンシリーズの第18集です。ハイレゾflac192kHz/24bitです。 あれ?第17集が抜けてません?というア・ナ・タ。おっしゃる通り、抜けております。というのも、実はe-onkyoネットストアでは第17集が取り扱われていないんですorz 何度も確認しましたが、取り扱いはないのです。そのため、まず第18集を先に購入した、というわけなのです。ですが第17集はCDで購入しましたので、今後取り上げる予定であります。初めてオ…
今月のお買いもの、令和5(2023)年8月に購入したものをご紹介します。飯森範親と日本センチュリー交響楽団が取り組んでいる「ハイドン・マラソン」の第16集です。e-onkyoネットストアでの購入、ハイレゾflac192kHz/24bitです。 今回もアプリはTune Browserを使っています。これが優れものでして、自動的にリサンプリングが切れます。そりゃあ、そもそもが192kHzですから。面白いのは、bit数がデフォルトで32bitになっているにもかかわらず、再生するときには24bitに抑えられているのです。Tune Browserの場合、リサンプリングとはいえ、基本的にはbitを上げると…
ひっさしぶりの「今月のお買いもの」コーナー、今回は以前から取り上げております、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団の演奏によるハイドン・マラソンの第15集です。令和5(2023)年6月、e-onkyoネットストアでの購入です。 飯森・日本センチュリー響のコンビも、本当に板についてきたという感じです。収録されているのは第89番、第4番、第10番の3曲ですが、どれものびのびとした演奏で、かつ喜びに満ちています。そしてこのコンビの演奏をTune Browserで聴く初めての演奏ということにもなります。 ちょっと音量が高いと、途端にクリアな感じではなくなる印象・・・・・明らかに録音のせいだとは思います…
この週末はセンチュリーとアンサンブル金沢 この週末は少し毛色を変えて日本センチュリーとアンサンブル金沢のコンサートに出向くことにした。アンサンブル金沢は関西での公演は比較的珍しいので聴いておきたかったのと、さらにこのために大阪に出向くなら、ついでにセンチュリーでも聴いておこうかという考え。センチュリーは指揮は飯森範親。特に興味ある指揮者ではないが、プログラムにシベリウスの7番があるのでそれに興味があった次第。さらに前半は神尾真由子のヴァイオリン演奏があるようなのでハズレはなかろうという判断。 金曜日の仕事を早めに終えると阪神高速で大阪へ。高速は「いつものようなひどい渋滞」。阪神間で相当時間を浪…
4月20日から刈谷市美術館で始まる荒井良二展のチラシが届く。絵が新しい。ちらしもニューボーン。ギターを弾いている人の横に、鍵盤ハーモニカを吹いている人がいて、小さなエレキギターを弾いている人がいる《生まれたばかりのぼくのギターの音はどこか遠くの家族のにおいがする》という絵。 arairyoji-nb.exhibit.jp 豊中市、大阪音大、日本センチュリー交響楽団による「世界のしょうない音楽祭」の打ち合わせ。過去10年を踏まえた上での11年目の方向性を確認。 Amanda Bayley編『The Cambridge Companion to Bartok』(Cambridge Universi…
茶室という不思議 12日の記録。 茶室という不思議 「茶室のきまりを解き明かす」ために、実在する古今のさまざまな茶室1159件を分類、分析、完全データ化した茶室の平面の話。写真100点、図面500点を収録し、わかりやすく丁寧に解説する。茶室プランの参考にも。 茶室の解明 Kindle版 自慢できる茶室をつくるために これを見るとどう作ってもお茶室になりそうな気がしてしまいますが、とうぜんお点前やらいろいろ考えないといけませんので、あまり見かけないつくりをとるならそれなりに考えておかないといけません。 藪内家 燕庵(古田織部の茶室)|茶室建築 Tea-Room 個人的にはお金持ちになれたら燕庵形…
第281回定期演奏会| 公益財団法人日本センチュリー交響楽団 日本センチュリー交響楽団 第281回定期演奏会 日時:2024年04月12日(金)19:00開演(開場18:00) 会場:ザ・シンフォニーホール[出演]指揮:秋山和慶ピアノ:小林愛実管弦楽:日本センチュリー交響楽団 [曲目] レズニチェク:歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43デュティユー:交響曲第1番 [ソリストのアンコール] ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調 KK. IVa-16 出かける回数がめっきり減ったこともあり、センチュリー響の演奏会に来るのは、2022年11月以来です。ザ・シ…
ラヴェルに乾杯!柿塚拓真さんの10年 昨日は神戸文化ホールの「ラヴェルに乾杯!」に出かけました。神戸室内管弦楽団の定期演奏会であり、同弦楽団のマネージャー、柿塚拓真さんの神戸における仕事納めとなる公演。 ラヴェルがタイトルになっている通り、フランスから指揮者、Pierre Bleuseを呼び、ラヴェルのピアノ協奏曲のソリストは地元出身の俊英、三浦謙司です(第二楽章、名演に涙腺崩壊)。 ところがプログラムにはラヴェル→ルー・ハリソン→ラヴェルと並んでいて、なぜ?と戸惑うお客様も多かったと思います。 ルー・ハリソンではお茶碗や鍋?まで打楽器として登場するのですから。 実はラヴェルの中にあるオリエン…
里村さんが仕事が休みで、お出かけしたり話したり。自分のこれまでを振り返り、今後の方向づけをするために、漠然と感じていることを少しずつ言語化している。まだまだ、なかなか言葉にならないけど、すごく前向きになっているし、やる気になっている。少しずつ確信も持てるようになっている。それを以下、なんとか言葉にしてみる。 (1)価値の転覆 ぼくは活動を始めるにあたり、産業としての音楽ビジネスに組み込まれていくことに違和感を覚えた一方、大学という音楽アカデミズムの中で研ぎ澄まされている現代音楽にも違和感を覚えたので、音楽産業とも音楽アカデミズムとも距離を置き、そのカウンターとして、徹底したアマチュアリズムで対…
2020年2月29日に何をしていたか。当時の日記を見返すと、友人と京都みなみ会館で「ロングデイズ・ジャーニー」を観ていた。その月は布施の映画館で「パラサイト」を観ていた。どちらの映画館ももうない。「パラサイト」の他に「ミッドサマー」を観ている。これはドはまりしてディレクターズカット版の上映にも足を運んだり、海外の考察サイトの文面をグーグル翻訳に突っ込んで読んだりしたのだった。3月くらいからコロナ、という記憶だったが29日の時点でまあまあ消耗していて、友人と映画を観て食事できたことを喜んでいた。 定時に職場を飛び出して大阪大学の市民向けセミナーへ。講師はSPACなどで衣装を手掛ける高橋佳代さん。…
今日は、ミーティングの多い日だった。 「世界のしょうない音楽祭」の振り返りの会議。豊中市の小林さん、田仲さん、日本センチュリー交響楽団の本城さん、福島さん、大阪音大の井口先生、上田先生、渡邊先生、大阪音大連携支援センターの吉川さんと。10年間の成果を感じると同時に、次の課題や可能性も感じられる活発に意見交換ができた。11年目となる来年度は、これまでを踏まえた上で、新しい形態にシフトしていけると良いのでは、と思った。 www.youtube.com 昨夜書き終えたはずの3月3日の高松市美術館でのコンサートのプログラムノートを読み返し、推敲しているうちに、どんどんテキストが変わっていき、落ち着いた…
コンサート雑感、今回は令和6(2024)年2月17日に聴きに行きました、アンサンブル・コンソルテの第39回演奏会のレビューです。 アンサンブル・コンソルテはアマチュアの室内オーケストラです。私は以前第30回を聴きに行っております。 econ.sakura.ne.jp ykanchan.hatenablog.com ほぼ5年ぶりということになりました。その後も何度か行こうとしたのですが、他の用事と重なったり、あるいはその後新型コロナウイルスの感染拡大があったりと、なかなか機会は訪れず、ようやく今回足を運べることと相成りました。 今回は、メインはベートーヴェンの交響曲第2番。それに、ハイドンの交響…
本日は「ニャンニャンニャン」の日なので、BSテレ東は昼0:56〜夜10:24までネコ三昧、WOWOWシネマは午前11:30〜夜9時までネコ映画三昧です。 木曜日。11:50「ぽかぽか」トークにスキマスイッチ。「徹子の部屋」に真矢ミキ。夜10時「SONGS」に。 夜7:00-9:00 日テレ『くりぃむ羽鳥ホラン【マル日後にわかるホント】実験やす子100時間スマホなし生活』 “世界的ベストセラー「スマホ脳」の著者アンデシュ・ハンセンが提言!やす子の100時間スマホなし生活に密着…食生活・睡眠・体重に驚きの変化▼撤去された放置自転車&夜ふかし・桐谷さんが寄付した自転車の行方を追跡…53日後に海外のと…
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街に出て髪を切り、すっきりする。バレンタインデーで、里村さんとスイーツを食べながら、カフェで話し込む。 ぼくは、自分が思っている「音楽」や「作曲」という概念の拡張を行なってきたと思うし、これからも、それをやっていくと思う。この「拡張」というのは、今まで「音楽」と思われていなかったものが「音楽」だったことに気づくとか、今まで「作曲」だと思っていなかったことが「作曲」だと気づくとかである。それは別に、従来あった「音楽」や「作曲」を否定したり破壊して、別の「音楽」や「作曲」に塗り替えることではない。 かつては、既に価値づけされている古典や王道(クラシック音楽、ショパン、ジャズ)は、絶対にやらない気持…
今月のお買いもの、令和6(2024)年2月に購入したものをご紹介します。e-onkyoネットストアにて購入しました、バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハ世俗カンタータの第8集です。 バッハの世俗カンタータも集めると決めて、しばらく放置していたものでした。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団による「ハイドン・マラソン」が一息つきましたので、何を買おうかな、今回はスキップしようかなと思っていたところ、バッハ・コレギウム・ジャパンのアルバムが目につき、しかも、世俗カンタータでしたので、購入を決めました。ハイレゾflac96kHz/24bitです。 バッハ・コレギウム・ジャパンのアルバムは実はすべ…
2月3日、世界のしょうない音楽祭、無事に終幕いたしました。 第一部は渡邊未帆先生によるファシリテートのカリブ音楽体験。 第二部は、音楽学からはシタールの田中峰彦先生、ガムランの小林江美先生、ヴィオラ・ダ・ガンバの上田牧子先生が、そして尺八の饗庭凱山さんと平山泉心(るみ)先生が第二部の野村作品で大活躍。 昨日来、様々なSNSでリポートされていますように、今年は第一部がカリブ、ラテンのリズム(渡邊未帆先生がファシリテート)、第二部が野村誠作品という構成でした。 豊中市、日本センチュリー交響楽団、大阪音楽大学と三つの組織が見事にハーモニーを響かせてくれました。 残念だったのはワークショップの中から出…