5月8日、台湾で、台湾の総統、副総統、首相が出席して、日本人の恩人を偲ぶ式典が行われました。 産経ネットニュースの記事です。 日本人の恩人とは、戦前、台湾南部の荒れ地を、豊かな農地に改良した「八田與一」のことです。 1人の外国人を偲ぶために、国のトップが3人揃って出席するとは、異例ですね。 式典が行われたのは、台南市の「八田與一」記念公園です。 ご存知の通り、日本は1895年から1945年の終戦まで、50年間、台湾を占領していました。八田與一は、日本現地政府(台湾総督府)の「技官」として、台湾南部にダムを建設し、灌漑を行い、広大な農地を開拓、結果豊かな米作地にしました。 台湾の教科書には、もち…