冷たいコーヒー(アイスコーヒー)が、世界中で人気を博しています。 1970年代、1980年代と、日本の喫茶店の全盛期には、暑い時期になると飛ぶようにアイスコーヒー(冷コー、冷たいコーヒー)が売れていました。 1970年代は作り置きしたアイスコーヒー(冷たいコーヒー)が一般的でしたが、珈琲専門店全盛の1980年代になると、ロックアイスを入れたサーバーやカップに淹れたてのホットコーヒーを流し込んで瞬間冷却して作るアイスコーヒーが一般的になっていました。 アイスコーヒー(冷たいコーヒー)の歴史については、ロングセラーを続けている石脇智広さんの著作『コーヒーこつの科学』に次ぎのような記述があります。 …