1956/大映/111分/35mm
監督:市川昆
製作:永田雅一 企画:土井逸雄 原作:泉鏡花 脚本:和田夏十 撮影:渡辺公夫 美術:柴田篤二 衣裳:上田茂太郎、原定一 編集:中静達治 音楽:宅孝二 特殊撮影:的場徹 助監督:増村保造
出演:淡島千景、山本富士子、若尾文子、品川隆二、柳永二郎、船越英二、杉寛、岸輝子、浦辺粂子、沢村貞子、平井岐代子、潮万太郎、伊東光一、高村栄一、伊達正、小原利之、川口浩、杉田康、早川雄二、中田勉、岸秀夫、青山敬二
東京都中央区中央部の地区。日本橋1〜3丁目。また、以下に挙げる地区を含んだ、旧日本橋区の地域全体をも言う。
日本橋1丁目の日本橋川に架かる日本橋(後述)は日本国道路元標がある「日本の交通の中心」であり、日本橋兜町・日本橋本石町・日本橋茅場町周辺は東京証券取引所や日本銀行本店があり証券会社が立ち並ぶ「日本の金融の中心」であり、日本橋室町1丁目周辺は三井グループ各社の本社が立ち並ぶ「日本経済の中心」といえる。
東京都中央区日本橋1丁目・日本橋室町1丁目の日本橋川に架かる、国道1号(中央通り)の橋。
橋の中心に日本国道路元標*1が埋め込まれており、国道1号のほか国道4号・国道6号・国道14号・国道15号・国道17号・国道20号の起点となっている*2。古くは五街道の起点であり、昔も今も日本の交通網の中心である。
現在の橋は第19代目で、1911年(明治44年)に架けられた石造の二連アーチ橋である。1999年(平成11年)に国の重要文化財に指定され、日本三名橋にも数えられる美しい橋であるが、直上を通過する首都高速道路都心環状線に覆われてしまっているため、「悪い景観百景」にも挙げられてしまっている。この状況に周辺住民らが、首都高速道路を地下に移して景観を復活させる構想を立てているが、事業費の問題から賛否両論がある。
東京都中央区存在する「日本橋」駅。
銀座線の駅は永代通りとの交差点附近の中央通りの地下にあり、島式ホームと増設ホームの2面2線を備える。
東西線はそれに直交して永代通りの地下に島式ホーム1面2線を備える。
東京都中央区存在する「日本橋」駅。
浅草線の駅は昭和通りと永代通りが交差する、江戸橋一丁目交差点*3の地下に、銀座線と平行して相対式ホーム2面2線を備える。このため、開業以来「江戸橋」駅としていたが、1989年3月19日に現駅名に改称した。
日本橋(前述)のほか、高島屋東京店・日本橋三越本店などに近い。
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