歴史の帰結として、そもそも一つであった社会や文化宗教などを、わざわざのれん分けして存在している社会は、争いや混乱を助長させるための手段なのかも知れません、なぜわざわざ面倒なことになったのか、宗教観から考えてみます。 最も普及していると言われるキリスト教、その原典とされる旧約聖書では、人が争いをやめずに、やむなく言葉を分けたと言いますが、ざっくりしすぎて解析できるものではないですが、実際に言葉や宗教が元が一つだった事は聖書通りだったと言われているそうです。 日本であっても、古代の本来の歴史書は今は残されておらず、書簡として残る最古の史書は、日本書紀と古事記だけですが、現存の直系天皇一族が日本に来…