前回のブログの続き、「日本習合論」の感想の続き。 天草市本渡の諏訪神社に行った。天草では一番、規模が大きめの神社なのだ。境内も綺麗に掃除されていて、そつのない神社のお手本のような神社だった。社務所には大きな日の丸が掲揚されてあり、祝日には国旗を掲揚しましょうなどのポスターが貼ってある。 諏訪神社の総本山は長野県の諏訪神社で、祀られてある神は「建御名方命(たけみなかたのみこと)」であり残念ながら「天照御大神」ではないのだけどね。 神仏習合の本をいくつか素人ながら読んでいたら、いつもは冷静沈着そうな研究者の先生が感情的になり「日本書紀」は天照御大神、つまり天皇の都合の良いように作り話が記されてある…