前回は、日程計画の中でも実行計画の「い・ろ・は」を挙げて終わりました。 実行計画とは文字通り、ゴールを達成するためにいつ、だれが、何をどう実行に移すのかの計画のことで、成功のポイントは計画作成に担当者を巻き込むことでした。 そして、実行計画の「い・ろ・は」として、以下の3つを挙げました。 タスク(詳細化された個々の作業)間の依存関係を明らかにする。 ひとつのタスクに複数の担当者を割り当てない。 「いつまでに完了する」ではなく、「いつ始められる」と「何時間かかる」「どのくらいの期間かかる」で日程を構成する。 今回はこの続きです。ひとつひとつについて、少し詳しく説明していきましょう。 1. タスク…